とんでもねぇ時期に関ジャニ∞にハマった女(中編)
いやまさか中編やとは思わんかったでしょう。あたいもびっくりだよ。
前回割とふざけた感じでね、書いたんですけど。いや当の本人はいたって真面目ですよ。
なんか思ったより見ていただいたようでちょっとびっくりしました。
なので今回、次回がちょっと怖いっすなぁ!
本当思ったままを書いてるので。読む人によっては不快に思う部分もあるかもしれません。
ちょっと色々考えたんですよね。
わざわざ書く必要はないのでは?と。
正直まだ整理しきれてない部分もあるし、これをネットの海にぶん投げてどうしたいのかな、と。別に自分の家にあるコピー用紙とかに適当に殴り書きすればいい話でもあるんですよ。
でも、まぁこうして自分の考えをぶん投げることで、こんだけ世界に人がいれば少なからず一人ぐらいは読んで頂けるでしょう。
誰かは共感してくれるかもしれない。誰かは批判するかもしれない。誰かは更に考えを深めてくれるかもしれない。
純粋に気になるんですね。ほかの皆はどう思ってるんだろう、と。
反応が欲しいっていうか、なんやろう。知ってほしい?
書くことによって色んなところを巡り巡ってまた私の思考になんらかの影響があるかもしれない。新しい考えや知識が得られるかもしれないし、もしかしたらここは違いますよ、と今まで誤解していたこととかが判明して訂正できるかもしれない。
いやでも「お前新規のクセして何偉そうなこと言うてんねんドアホ!」とナイフでぶっ刺されるのも怖い。
皆なんでブログ書くん?(ブーメラン)
まぁ上手く言えないんですけども。
これだけ言うとくと、
好きじゃなかったらこんなに考えることもないです。
ではどうぞ。
(今回オタク特有のポエム5割増しなので気を付けてください(?))
前回までのあらすじ
十五祭前の私「関ジャニ∞のライブ行くって言ったけど曲もよく知らね~そこまで興味ねえ~」
↓
十五祭後の私「あたいは今日から丸山隆平のオンナとして生きていくわ」
登場人物
親戚エイター
先輩エイター錦戸担。シングルアルバム、ライブDVD各種をほぼ揃え、彼女の家は私にとってまさに宝物庫。
関西圏で放送している番組も(恐らく)全て録画しているため、毎週お邪魔してます。
(※前記事にクロニクルもあると書きましたがどうやら全国放送の特番のみのようです。なるほどね~~)
前回の続きから行きましょう。
十五祭のあと、帰ってきた私はライブ前に貸してもらっていたCD、DVDを早速再生しました。
ディスクを入れて再生するなんて簡単な動作を、あれだけめんどくさがっていたにも関わらず、その後の行動は我ながら狂っていた。
朝昼晩、見れる時は常にiPhoneでエイトの動画を流し続け、まとまった空き時間が出来た時には親戚エイターから借りたDVDを見たし、親戚エイター家で鑑賞会も毎週した。
グループのエピソードもネットの海を徘徊して漁りまくり、iTunesにはエイトの曲が溢れ、日々の音楽がバンドミュージックからエイトへと変わっていった。
8月の終わりにはFCにも入会し、丸山さんの毎日連載という新たな栄養を得たことによってウキウキの日々を過ごしたし、9月3日の十五祭のオーラスでGR8EST BOYが八体集合していたという情報をツイッターで見て涙を流した。ちなみにこの時でFCに入って1週間ちょっとぐらい。ド新規エイターの心も揺らすニュースだったということにしてください。すみませんすぐ泣くオタクなんです。
そうしてBOYのニュースで泣いた二日後、私はまた泣いた。
最初にそのニュースをどのツールで見たのか、はっきりとは覚えていません。
恐らくはツイッターのニュースだったような気がします。
多分大体の人はメールで嫌な予感を察知した感じだと思うんですけど、メールの通知を切っているので気付かなかった…
ニュースを見た時サッと血の気が引いた。すぐ動けなかった。
暫くじっと画面を見て、そのあとまずしたのは親戚エイターへ連絡を入れることだった。
まだニュースを見てなかったら悪いなと思って、とりあえず「大丈夫?」とだけ送った。
送ったはいいものの、その時間彼女は仕事中であることを思い出し、またツイッターを開きなおした。
改めて思ったのが、「デマじゃなかったんや」ということでした。
年始かそのぐらいかあやふやですが、錦戸くんがグループを抜けるのではないかという噂が流れていたことは知っていました。
親戚エイターから聞いていた。でもその時彼女はこう言っていた。
「亮ちゃん自身が何か言うまでは何も信じへん」
私はその話を聞いた時はまだエイターではなかったので、まぁすばるくん抜けたんやしそういう噂も流れるわなぁとあまり深く考えてはいませんでした。
芸能人なんて色んな憶測や噂が飛び交うし、そういうのは付き物だろうという認識があるので。(かといってそういう間違った情報等や憶測を発信するメディアを肯定しているわけではないです。週刊誌は大嫌い)
まぁとにかく何度見直しても記事の文面は変わらず、退所の文字を見ている内にぽろぽろと涙が出てきた。
こういう言い方はあまり良くないとは思うんですが、
錦戸くんが退所することに泣いた自分に驚いた。
各方面を恐れずに正直な話をすると、私はエイターになる前、錦戸くんのことがあまり好きではありませんでした。
私にとっての錦戸くんはアイドル業よりも俳優業というイメージがあったし、NEWSよりもエイトを選んだ人という印象が強かったというのもあるのかなぁ。それでいてドラマとかで活躍している姿が、はっきり言ってしまえば気に食わなかった。
今思えばかけもちってそれはそれは大変なことだと思うし、NEWSを好きだった時はまだ中学生だったので、色んな事情も分からなかったんでしょうね。今まさかそのエイトにズブズブだよと当時の私に言ったらどんな顔するんだろうか。
しかし十五祭を経て、錦戸くんの歌声に惹かれ、その後に見た数多の映像の中で、昔は知りえなかった彼の色々な面を知った。
あんなに爆イケなビジュアルをしているのにビビりなところ、負けず嫌いで意外と子どもっぽいところ、最高の曲を作り、歌声が力強いところ、かっこよさと同じくらいかわいさが半端ねえところ、メンバー相手でも年上組にはちょくちょく敬語を使うところ、メンバーが大好きで、関ジャニ∞を愛しているところ。
言葉にしてまとめようとすると上手にできなくてモヤモヤするんですけど、他にもいっぱい私が知らなかった錦戸くんの素敵なところ、魅力はたくさんあって、どんどんどんどん印象が変わっていって、
めちゃくちゃ寂しくなった。本当に、物凄く寂しくなった。
気付けば私は錦戸亮というアイドルが好きになっていた。
もっともっと好きになっていくと思っていた。
でもアイドルといっても、ジャニーズといっても、彼も彼で一人の人間であり、この世に永遠なんてないことは誰もが心の底では理解している事実でもあります。
錦戸くんの退所について、色んな人の様々な反応を見た。
頑張りすぎたのかな、ひっぱっていくんじゃなかったの、なんで辞めちゃうの、理由は?きっかけは?僕なりのエンターテインメントってなに?
憶測がびゅんびゅん飛び交って、色んな文を見たけれど、全部どうでもよかった。
皆が欲しいのは大衆に向けた表向きの文章なんかではなく、錦戸くんの本心でしょう。
曖昧な言葉じゃ何も分からない。はっきりとした言葉が欲しい。
渋谷すばるは音楽がしたいと言って外へと飛び出していった、なら錦戸亮は何がしたくて飛び出す決意をしたんだ。
5人の動画を見た。
5人の様子は自分の中の勝手な想像よりも遥かに落ち着いていて、彼らの気持ちは自分と同じところにはないとすぐに分かった。
話し合いをしたこと、それを伏せていたこと、こういう発表の形を取ったこと、47都道府県ツアーをやること。5人はとっくにずっとずっと前へ進んでいて、それもまた寂しいと思いました。
置いて行かれた、という気持ちが蘇っていた。
自分はエイトに、エイトは錦戸亮という男に。
エイトの得意技情報一気だしを初めて体験したのがこの時だったので、もうそれはそれは心が追いつかなかった。
悲しめばいいのか喜べばいいのか、どちらにせよ不安は強かった。今だって5人は大丈夫だと思うその裏で「本当に?」と不安がる自分がいます。
親戚エイターからも返事は返ってきた。
涙を流す豚のスタンプ。落ち込んでいる私に彼女は「大丈夫、丸は抜けへんから」といった。
そういうことじゃねえ!!!!!!!!!!
と、
叫んでやりたかった。
丸山さんだけを推していたならきっとこんなに悲しくなかった。こんなに寂しくなかった。
動画を見た時、横山さんが泣いてないか心配になった。数日前に見たすばるくんの会見動画で、彼は嫌だという気持ちを爆発させるように涙を流していたから。
他の皆だって、どういう気持ちであの最高のツアーを行ってきたのだろうと勝手に想像しては泣いた。
私が初めて対面したのは6人でステージに立つエイトだったから、すばるくんの時がどうだったのかは分からない。渋谷すばるという男がどういうラストを飾ったのか、動画を見て知ることしかできないけど、寂しくないわけはなかっただろう。
関ジャムで錦戸くんは寂しいと言って泣いた。親戚エイターの家でそれを見て私も泣いた。
このセッションが終わったら彼はいなくなってしまう。
このツアーが終わったら彼はいなくなってしまう。
その事実にはファンには理解しきれないほどの寂しさが詰まっているのでしょう。
結局その日は発表を知った時から寝るまでの間、ずっと泣きっぱなしで過ごしました。
次の日起きて、朝のニュースを見た。
退所の発表がしっかりと流れていて、夢ではなかったのだと改めて現実を思い知りました。
その後、丸山さんのブログ、サタプラ、倉橋ラジオがあり、あんなに泣いたのは久しぶりだったなぁ。
この辺のことも色々考えましたが、もっともっと長くなってしまうのでここでは割愛します。
とにかく、気付けば自分を置いて行ったと思ったエイトに、私はちゃっかりしっかり手を引いてもらって、心も思考も落ち着かせることができた。
とまぁ中編はこんな感じで。
記事の終わり方ってむずかしない?
日本語難しいわぁ
今度こそ後編に続く。